カスタマイズに関しては全て自己責任の範囲でお願い致します。
また、いかなる損害・事故等が発生した場合も当方は一切の責任を負いかねます。


 (1) ピラー照明のパッケージ

   冬も近づきナイトオフのシーズンではないのですが、ずっと前に購入していた
   これを加工することに。
   某オークションでポチッとやったやつなんですが、超破格で手に入れました。
   だって1セット300円ですよ! 2セットプラス送料でも1,000円ちょい。
   めっちゃラッキーでした。v(*'-^*)b

 (2) シェードの形状

   この照明、乾電池駆動なのが僕的には欠点といえば欠点なんですが、他の方は
   取り付けやすくていいかもしれません。
   それにリモコンもついているというのがかなりいいかも。
   しかも2セットでも1個のリモコンで操作できちゃいますよ!

 (3) 調光ユニットも購入しました

   それと通販で購入したで調光ユニットを使用します。
   最初はピラー照明を仮付けした時点で調光が必要なさそうなら使うのはやめようと
   思っていましたが、やはり使うことにしました。
   ちなみに2つ購入していますが、今回は1つしか使っていません。
   もう1つは別の機会に使おうと思います。

 (4) 無加工で取り付けた場合

   ちなみに純正の乾電池駆動で家の天井に向けて照らしてみたらこんな感じ。
   うーん。。。いまいち。。。


 (5) 加工した間接照明での照射

   ということでLEDのユニットを完全自作することにしました。
   まずは完成したものを同じように天井に照らしてみました。
   みてのとおりかな〜り明るくなりました。
   でも、ちょっと直線的すぎるので、LEDの拡散キャップをつけるか思案中。
   あっ、そうそう。上方向だけじゃなく、下方向にもLEDをつけてます。

 (6) その2

   で、こっちは白バージョンです。
   お分かりの方もいると思いますが、青と白 両方のLEDを使ったので、用途によって
   使い分けできるようにしました。
   ちなみに白LEDには比較のためにも拡散キャップをつけてみました。
   輝度は落ちますが、きれいに拡散されてます。

 (7) 基板にLEDをはんだ付けする

   ではここから加工の内容を簡単に説明。
   上方向へ照射するLEDはこんな感じで作りました。
   LEDに詳しい方ならぱっと見でわかるかもしれませんが、青と白のLEDを交互に
   配列しています。こっちのほうが点灯したときにきれいかな?と。

 (8) 裏から見た状態

   裏側も公開^^;
   はんだ付けがへたくそなので、今まで公開することはなかったんですけどね。
   交互に配列していることもあり、ブリッジさせて固定しています。
   以前リアのナンバー灯でも同じようにやっていたので、今回はだいぶラクチンでした。

 (9) 下方向を照らすLEDをはんだ付けする

   こちらは下側を照らす部分です。
   これも上方向を照らすもの同様、青と白のLEDを使ってます。
   このあとで、(7)のものと結線しておきます。

 (10) シェードの裏にアルミテープを貼る

   つづいてシェードの裏側に光を少しでも拡散させるために100均で買っておいた
   アルミテープを貼ります。
   どうせ見えないところなので超適当です。^^;

 (11) シェードに基板を固定する

   シェードに作ったLEDの基板を取り付けます。
   固定はホットボンドです。
   アルミテープは通電するので、ショートしないようにたっぷりと盛っておきました。

 (12) シェードをカットする

   つづいてこのまま取り付けたら角度がほぼ垂直になってしまい、拡散というより
   ルーフの一部をスポットで照らすようになってしまうので、角度をつけるために
   シェードをななめにカットします。

 (13) 裏側をふさぐ

   ピラーには両面テープで取り付けるので、裏側をプラ版でふさぎます。
   もちろんプラ版の裏側はアルミテープを貼ってあります。

 (14) 同じ方法で4つ作る

   これを4つ作ります。 うーん。いい感じ。^^
   でも4つ作るのはたいへんでした。

 (15) 調光ユニットを組み立てる

   これはLEDの調光ユニットです。
   通販で購入したものを組み立てて置いてあります。
   このボックスの中にヒューズも入れてあります。
   こういった工作をする場合はちゃんとヒューズも入れましょうね。
   入れずにショートさせたら、膨大な出費になっちゃいますよ。

 (16) めくらカバーを加工する

   調光ユニットのツマミをどこに付けるかいろいろ悩んだあげく、ミラースイッチ横の
   めくらカバーに穴を開けて固定することにしました。
   ツマミがちょっと長めで、そのままつけるとかなり出っ張るので、ツマミをオフセット
   するためにツマミより若干大きい穴を開けました。

 (17) ピラーをはずして配線する

   ここからはクルマに行っての作業。ですが。。。
   寒くて早く終わらせたく作業に没頭してしまい、写真を撮るのを忘れてました。

   ということで完成写真です。
   ルームランプ連動(ドアオープンも)で青く光ります。
   上方向だけでなく、下方向にも照らします。
   もちろん残照機能もいきていますので、徐々に消えていきます。
   でももう少しきれいに光ってくれればよかったんだけどなぁ。

 (18) 別角度から

   運転席に座って助手席側を撮影してみました。
   上方向は拡散キャップなし、下方向はありです。

 (19) 白バージョン

   そしてもうひとつ。
   キーがACC以上で白にも光らせることができちゃいます。
   もちろん必要ないときは消すこともできますよ。
   ちなみに調光ユニットはこっち(白)に取り付けてあります。

 (20) 最小輝度(約10%)

   ということで、上の写真は輝度最高の状態。
   そしてこの写真が輝度最低の状態です。
   青LEDのほうは下方向のみ拡散キャップをつけてますが、白LEDは両方向とも
   つけてあります。
   ルーフ全体を光らせることはできませんが、やわらかい光でいい感じです。

 (21) 両方点灯した状態(フラッシュあり)

   白LEDを点灯した状態でドアを開けると両方点灯します。
   日中に写真を撮っていなかったこともあり、この写真はフラッシュをたきました。
   それでも白と青の照明が確認できると思います。

 (22) 調光用ツマミはここ

   最後に調光ツマミのアップです。
   このツマミ(スイッチ)は調光だけでなくオンオフも兼ねています。
   もし点灯させたままでも、電源はACCより引いているので、クルマを降りるときに
   消し忘れるということはありません。
   ちなみにその横のスイッチはスモール連動アンダーネオンのスイッチです。

   結構大変だったけど、結果としてはかなり満足しています。


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