ルール |
ここではチェスの駒の動き、
および基礎的なルールの紹介を簡単に致します。
●目的
チェスは1人が白駒(先手)、もう一人が黒駒を持ち、交互に一手ずつ動かしながら、相手のキングを詰む事を目的とします。
●駒の説明
名称 | 説明 | 動き |
キング (K) |
いわゆる王将。コレを取れば勝ち。取られたら負け。隣り合ったマスに一歩ずつ動けます。 | |
クイーン (Q) |
女王様。タテ・ヨコ・ナナメ好きな方向に、好きなだけ動けます。王様(男性)より女王様(女性)の方が強いところは、現実世界と同じ。 | |
ビショップ (B) |
ナナメに好きなだけ動けます。要するに将棋の角。 | |
ナイト (N) |
お馬さん。くの字、またはその裏返しに動けます。他の駒とは違い、邪魔な駒を飛び越す事ができます。桂馬が四方に飛べるようになった進化系。 | |
ルーク (R) |
タテ・ヨコに好きなだけ動けます。動きは飛車。違う点は、キャスリングというキングとの連携技が使えるということ。 | |
ポーン (P) |
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●用語・特殊な手
名前 | 説明 | 動き |
チェック | 将棋で言うところの王手。次にキングを取る、という手です。チェックを回避するには、
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チェックメイト | 要は詰みです。チェック状態を回避できない事です。コレをしたら勝ち、されたら負け。右図は白勝ち。 | |
キャスリング | KとRの位置を入れ替え、盤面を有利にする方法です。一手で二つの駒を動かす事ができますが、色々と制約がつきます。
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アンパサン | 白Pが五段目にいてその隣の行の黒Pが2歩移動してきたときに(赤)、コレを一歩進んできたと同じようにみなして白Pが黒Pを取る事ができる(青)というルール。使用頻度は少ない。 | |
プロモーション | いわゆる成り。ポーンが敵陣最終段に行くと、Q・R・B・Nのどれかに昇格できるというもの。 | |
ステイルメイト | 引き分け。自分の番のとき、自分の駒が一つも動けず、なおかつチェックされていないとき発生。 右図でもし黒番のとき、赤には白Q,青には白R,緑には白Kが効いているので、黒Kは動けません。 |
●補足事項(そのうち増えるかも)
●初期配置
ゲーム開始時の駒の並べ方です。(水色の部分は白地)
キングは駒の色と異なる色のマスに、クイーンは同じ色のマスに置きます。