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| ●ちょっといい街TOLOSA 程よい疲れと緊張感をすっかり解きほぐし、素晴らしい目覚め。 昨夜の宿「OLIA HOTEL」別館をチェックアウト。 ←これが我々が泊まった別館。可愛いのなんの・・・。 TOLOSA駅に向かい、時刻表を見にいく。 トーマスクック時刻表に載っておりませんから。こんな超在来線。 そして、リスボン行きの列車も予約できそうにないので サン・セバスチャンに行くことにする。 朝食をこのあたりで食べる?と話しながら駅周辺を見ると 川沿いに教会などが見える。 「これは、案外観光地なのかも・・・」 「記念に少し歩いていく?」 |
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| ●意外に文化的民度も高そうな街 駅に荷物を預けようにもロッカーが見当たらない。 英語で「荷物預けたいんですが」と駅員に尋ねると、 駅員室に無料で置かせてくれるとのこと。嬉しい。 「小一時間ほどで戻りますから」と言い残し歩き出す。 午前中の曇り空のなか、川沿いの古い船着場を眺めたりする。 TOLOSAは、あとで調べたところ、 世界的な合唱コンクールで有名な土地だとか。 そして、スペイン史上に名高い古都でもある。 |
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| ●ユーロ硬貨は国によってデザインが異なる 教会。ちょっと外装の工事中でありました。 真っ白いしっくいを塗っている最中。 ちょっと小腹が空いたので、歩きながら軽く食べられる 軽いお菓子を朝食がわりにする。 なかなかいい雰囲気の流行っているお菓子屋さんを発見。 アーモンドタルトやクッキーなどを食べる。 バターの香りが立って、素晴らしく美味しかった! 電車の時間が来たので、古い街並みを歩きつつ駅へ。 電車を待つあいだ、駅員が話し掛けてくる。スペイン語でした。 「1ユーロ硬貨持ってたら、交換してくれない?」 1ユーロ硬貨は、国によってデザインが異なっていて、 駅員は旅行者をつかまえてはユーロ各国の効果をコレクションしているのだそう。私たちはフランスから来たのだけれど、 あいにく小銭を持ち合わせていなかった。 |
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| ●トルティージャにタコのマリネで こんどこそ降り間違えないように、サン・セバスチャン到着! まずは、夜のSud Expressを予約する。 寝台車両はもちろん満席、簡易寝台もフル。 しかたなく、座席で夜明かしすることになる。 電車苦手の相棒、早くも列車に懲りてきたようで 「スペインでクルマ借りてドライブするってのもいいかも・・・」 とつぶやいたりする。 サン・セバスチャン駅のバルで昼食を取ることに。 タコのマリネ、スペイン風ポテトのオムレツ「トルティージャ」。 生ビールもつけて。これで千円ぐらいかな。 フランスと比べてぐっと物価が安くなった印象。だけどEC統合前よりは 物価が高騰しているとのこと。 |
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| ●海辺でおひるね サン・セバスチャンはなかなかの賑わい。 駅から歩いて行けるビーチは、優雅だけど、 全体的に比較的庶民的で親しみやすい感じ。 海水は冷たいものの、陽射しが出てきた昼すぎは ビーチで寝転ぶ人びとで賑わっている。 「今夜、夜行で眠れないかもしれないから、 体力温存しておいた方がいいかもね」 と、我々はビーチで昼寝することに。 手荷物や靴をビニール袋に入れて枕にし、寝そべる。 目を閉じたまぶたの裏にオレンジ色のカーテンがかかる。 波音を遠くに聞きながら、相棒の体温を近くに感じる。 しあわせをかみしめながら、1時間は眠ったかな。 そんな私のロマンチックな気分はさておき、ハタから見たら 服のまま、行き倒れのように浜辺で眠っているヘンな日本人。 |
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| ●ぶらぶら歩き in サン・セバスチャン インターネットカフェでホームページの掲示板やチャットなどをチェックする。 友達が応援メッセージを入れていてくれて嬉しかった。 犬を連れて旅行している人の多いこと。楽しそうに駆け回っては ときどきご主人を見失わないように、ご主人の姿を確認する。 さかりがついていた犬は、雌犬にモーションをかけていたが思いとげられず、 冷たい石畳に座り込んで、トホホな表情で股間を冷やしていた。 「わかるなあ、その気持ち」と、相棒は切ない男心を思いやっていた。 スーパーマーケットやカフェに寄ったり、ぶらぶらと街歩きしながら 夜行の時間を待つ。ライトアップされた川辺のロマンチックなこと。 幸せだなあ。となりには世界一好きなひとがいるではないの。 で、その世界一と駅で生ビールを飲みながら電車を待つ。 Sud Expressに乗り込む。ハイテク車両でもない、食堂や寝台車両を アレコレつないだ国際列車。電車好きの私は嬉しくてしょうがない。 コンパートメントは我々2人だけ。こりゃいいや!とスナック菓子を食べ スナックスタンドでビールを買い、向かい合わせのシートにそれぞれ寝転ぶ。 しかし、我々がぐっすり眠っているところに、スペイン人老夫婦が乗り込む。 片側のシートに2人で座り、座位で眠る我々。 案外どんな格好でも寝られるものです。 明日の昼ごろには、リスボン!13時間の列車の旅。 |
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