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ここではゲーム全体に影響を及ぼすルール説明を行います。
- カード交換: (大)富豪⇔(大)貧民間で行う交換の事。強いものを取るというルールと、(大)富豪が好きなカードを選べるというルールの二種類に分かれる。後者の方が、大富豪にやや有利。
- 開始条件: 要するに誰が親になるか、ということ。特定のカードを持っている人(ハートの3とか、ダイヤの7とか)から、大富豪から、大貧民から、じゃんけんで、という4種類に大別される。
- パス: 一度パスしたら出せない、パスしても出せるという2種類に分かれる。個人的には、出せない方が面白いと思う。
- 上がり後: 誰かが上がったら、その場は流れるか、そのまま続くかと言ったルール。当然、場が流れた方が上がった人の次の人は有利。
- 上がり制限:特定のカード、またはそれを含むペアで上がってはいけないというルール。JOKER,2(革命時は3),8(8切り採用時)はダメ、というのが一般的。これに反すると大貧民に転落すると言う不条理なルール。
- 都落ち: 大富豪が次の回に続けて大富豪になれなかった場合大貧民に落ちるという、盛者必衰の理を顕わすルール。
- 革命(?): 大貧民が一番に上がる、つまり大富豪になると、その場でゲームが終わり全員の順位が入れ替わると言うルール。都落ちの派生系か?こち亀で見ただけなので、正式名称不明。
- 同数: 場のカードと同じ強さのカードを出しても良いというルール。3→3→4→4→5といった具合。
- 重ね: 場のカードの枚数よりも多ければ何枚出しても良いというルール。3一枚→4二枚→5三枚といった感じ。
- ドラ: カードを配る前に1枚抜いて伏せておき、カード交換後にオープンする。その数字は2よりも(革命時は3よりも)強くなるというルール。4や5ならともかく、1や2がドラ表示されてもあまり意味は無い。
- 3枚チェンジ: カフェ達が勝手に作ったルール。他でもあるかは分からない。まずカードが配られた後中身を確認し、いらないカードを3枚出し合い、シャッフルし配りなおすというルール。これによりペアになる確立が増える。が、運が悪いと捨てたはずのカードがそのまま帰ってくる。ここで重要なのはこの儀式はカード交換の前に行われるという事。大貧民はわざといいカードを捨て、大富豪の都落ちを誘うということもできる。後は捨てたいいカードが、大富豪のところにいかないのを祈るのみである。
こんなところですね。1〜5はゲーム開始前にきちっと確認しておきましょう。6は採用するかどうかは5分5分、といった感じです。7〜11はローカルルールと言って差し支えありません。話題にも上らないかも。
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