6/3(木)ミラノ・コモ
ミラノでいよいよお買物
ホテルAdaは朝食がつく。袋入りのジャム入りクロワッサンとコーヒー。ヤマちゃんは昨日病院で貰った薬が効いてきたのか、体調が戻りつつある。今日はミラノ近郊のヴェローナへ日帰り旅行するとのこと。ヴェローナは「ロミオとジュリエット」の舞台となった場所。ヤマちゃんは持参のビデオを廻し「では、ワタクシは今からベローナへ行き、ジュリエットの気分を味わおうと思います」としおらしく言う。私は今日はミラノで買物だ。昨日買ったワンピースを着て、「よし、イケてる!」と自分で自分を励まして出発。午前中は買物をして、午後はもう一度コモへ行ってのんびり過ごそう。ドゥオーモへ行く。ブティックをめぐる。ミラノファッションは本当に素敵!とろけそうです。まずはマックス・マーラの安い版「Max
& Co」でニットワンピースを買う。店員もきさくに「チョーカワイイヨ」と言う。むむ、日本人慣れしているようだ。確かにミラノは日本人観光客が多い。それもいかにも買物目当てといった感じでバチバチにキメている。そういう人たちはグッチやプラダのアウトレットは絶対外さないらしく、アウトレットがある土地の駅では、日本人のタクシー争奪戦が名物になっているそうだ。ミラノでは日本語メニューがあるレストランが多いし、店頭に「日本人スタッフがいます」との貼り紙も見かける。店を廻るワタシ。プラダやグッチではいまひとつピンと来るものがなかった。
エトロで満足
そしてエトロ本店へ。私はここのカシミール模様がとても好きで、エレガントとファッショナブルのさじ加減がグーです。この機会にいいストールを買おう。スカーフとストールのコーナーは、腰が抜けるくらいきれい!もう、こんなきれいな生地は見た事ないってくらいのため息の世界。東京や香港には入ってこないようなレアな柄も多く、さすが本店の品揃え。迷いに迷って、シックな黒とパープルの、ラメ使いが素敵なオーガンジーのストールを購入。これを今日のワンピースに合わせれば、皇居の園遊会にも行けるぞ(?)。よし、ウィーンやパリでオペラ鑑賞だ。うっきっき。私の旅も貧乏まるだしからクラッシーなことまで、ボーダレスになってきたぞ〜。また、結婚式などに「ちょい持ち」できる小さなバッグが欲しかったので、これもエトロのものにする。黒地にうっすらペイズリー模様が入っていて、持ち手はシルバーのチェーン。とっても可愛いのです♪イタリア人の店員さんもとても親切。いろいろ質問しながらゆったり買物をするのって楽しいな〜。免税の書類を書くのにとまどっていたら、後ろから「ローマ字でッ!」と冷たい声が。振り返ったら日本人店員だった。てんめー、いるならさっさと対応しろよ、いじわるだなあと腹が立った。たぶん、大挙してやってきては、断りもなしに商品に触れるような日本人客のマナーの悪さにウンザリしているんだろう(別にマナーが悪いとは私は思わない。ディスプレイされている商品を自由に手に取れる日本のシステムの方が進んでいると思うが。まあ、郷に入りては・・・は守りますが)。でもあんな店員よりも親切なイタリア人店員さんとコミュニケーションしながらの買物の方がずっと気持ちいいもんね。
買物を終え、リプシェンテデパートの近くにある揚げパン屋に行く。中身はトマトやチーズ、ほうれん草など。地元の人達もかぶりついている。んー、まあまあかなー。冷めてて残念。揚げたてだったらさぞ美味しかろう。
ふたたびコモ湖へ
いったんホテルに戻って荷物を置き、いつもの気楽な服装に着替えて駅へ。ホテルが駅に近いのは本当にありがたいなあ。コモの湖畔でひなたぼっこしながら午後を過ごそう。列車に乗ってしばらくすると、突然車内がキナ臭くなり、停車した。あわててコンパートメントから出たら白い煙が充満していた。エンジントラブルだ。隣に座っていたビジネスマンは「ま、よくあることだけどネ。これだからイタリアはダメなんだよ」と苦笑していた。でも俺はエリートだからね。英語だってペラペラだもんね。と言いたげだったのが何だか面白かった。車輌のあちこちから歌声や笑い声が聞こえてくる。そうだよここは日本じゃないんだから、トラブルも楽しまなくちゃね。
コモ湖畔では、絵葉書を書いたりしてのんびり過ごした。
(写真は停車中の車輌。わらわらと乗客が出てきてます)
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